国立競技場最後の日(2014.5.31)

　今日は晴れました。気温も上がり、岩見沢の最高気温は26.0度となりました。この時期としては7度ほど高いのではないでしょうか。揺り戻しがあるでしょうから、その際に風邪をひかないようにありたいものです。

　今日は親類の法事がありました。埼玉から従弟が来道し、約10年ぶりに会うことができました。相変らず調子のよい男でしたが、元気そうで何よりでした（笑）。

　さて、今日は国立競技場の最後の日となりました。夕方にはブルーインパルスが上空を飛びました。1964年10月10日のように5機で五輪を描きはしませんでしたが、6機で美しい軌跡を残しました。

　夜になってからTBS系列でイベントの様子などが生中継されましたが、国立競技場最後のゴールと称してゴン中山がPKを蹴ったのはいただけませんでした。彼のことを好ましく思っている道民はいないでしょう。

　新しい国立競技場は、本当にあのおかしなものになるのでしょうか。よく言えば自転車のヘルメットのような、悪く言えばゴキブリのようなあの形には美しさのかけらすら感じ取ることができません。

　どうにもならないのでしょうけれど、どうにかして欲しいものです。じゃ、そういうことで。

元首相という人々(2014.5.30)

　今朝は曇っています。岩見沢の昨日の最高気温は26.4度に達しました。気温はそのままあまり下がらず、今朝の最低気温は16.6度となっています。昨日は道内の遠軽で33.7度、札幌でも30.0度となっていますから、それに比べたらまだよかったと言えるでしょう。

　札幌の緑地で発見された死体は今月初めに行方不明となった女性のものであると判明しました。直前に口論をし、このような結果を招いてしまった婚約者の心情はいかばかりのものでしょう。実に理解できない状況です。

　さて、今月で96歳となった中曽根元首相（第71〜73代/在任期間1806日）の長寿を祝う「9回目の年男を祝う会」が一昨日行われたそうです。彼がまだ健在で、しかも杖をつきながらも自分で立ち、ケーキのろうそくを吹き消すほど矍鑠としていることに驚きました。

　調べてみると、彼の後の存命中の元首相は次の通りです。

海部俊樹（第76〜77代/818日）
細川護煕（第79代/263日）
羽田孜(第80代/64日)
村山富市(第81代/561日)
森喜朗(第85〜86代/387日)
小泉純一郎（第87〜89代/1980日）
福田康夫（第91代/365日）
麻生太郎（第92代358日/）
鳩山由紀夫（第93代/266日）
菅直人（第94代/452日）
野田佳彦（第95代/482日）

　なんと発言に重みもなく存在の軽い人たちばかりなのでしょう（笑）。これでは重鎮として国家の一大事に知恵を借りることなどとうてい期待できません。ほとんどが1年ほどで退任していたのですから、当然と言えるかもしれません。

　日本の政治が不信感を抱かれる原因のひとつが、彼ら元首相の言動にあるように思えてなりません。じゃ、そういうことで。

人は退社時間に合わせて仕事をする(2014.5.29)

　今朝は晴れています。昨日の岩見沢の最高気温は23.3度とほぼ予報通りでした。今日も同じくらいになりそうです。来週は30度近くになるとのことですから、今からうんざりとしてしまいます。

　うんざりと言えば、また政党が分裂するということです。元々まとまるはずのない政党が選挙目当てで合流し、やはり理念が違いまとまらないからといって袂を分かつのはやめてほしいものです。

　さて、先日インターネットで見た記事の中に、残業を減らし、社員全員が18時半までに退社するようにした会社が紹介されていました。その会社は従来22時、23時までのサービズ残業は当り前だったそうです。そのため社員が疲弊し、離職する原因ともなっていたそうです。

　そこで社長が勤務状況を分析したところ、社員は帰宅時間に合わせて業務を進めているように感じられたということでした。つまりゴールを決めれば無駄な業務や無駄な時間を省き効率的に仕事を進められるのではないか、と考えたそうです。

　それから退社時間を早め、4年ほどで18時半の退社が実現できたそうです。もちろん伝票整理や商品の配送等の単純業務はパート社員を雇用することによって社員の業務を軽減したそうですが、これは浮いた残業手当でまかなうことも可能なのでしょう。

　人は退社時間に合わせて仕事をする、という考え方がどの業種にも適用できるものとは限りませんが、とてもおもしろい考え方だと思います。まずは早く退社することが悪である、という因習を払拭することが大事なのでしょう。

　ちなみに私は勤務時間の始まる1時間以上前に出勤し、定時に退勤するようにしています。無駄に遅くまで残らないのが自分のポリシーなのです（笑）。じゃ、そういうことで。

左上から左下(2014.5.28)

　今朝は曇っています。予報ではこの後晴れになり気温も上がるということですが、我が家の晴雨計（気圧計付）は雨を予想しています。さて、どちらが当るのでしょうか？

　新しいiPhoneの予想が固まってきたようです。噂ではディスプレイが大きくなり、しかも2種類が発表されるということです。しかしAppleは予想を裏切ることも多いので、まだはっきりとはわかりません。来月初旬のイベント（WWDC）の基調講演で何かが発表されるとも考えられません。

　さて、何かを見る際に人間の視線はどのように動くでしょうか。従来は左上→右上→左下→右下というように、「Z」の形で移動すると考えられていました。その理論を活用したのが例えば旅行会社の新聞広告です。左上に掲載されている旅行が目玉企画である、と言われています。

　また、ホテルの広告も同様です。同じ形で1つのスペースに多くのホテルの広告が並べられていますが、注意しているとその場所が毎月動いているのがわかります。北海道新聞を例にすると、ひと月ごとに右上の場所に動き、最上段の次は最下段に移っています。

　つまり、最もよく見られているのは左上である、ということです。これは自販機の場合も同様と考えられていたそうです。しかし、ある飲料企業が調べてみると、視線は左下に集中していることがわかったそうです。そこでこの企業は主力商品見本を左下に置いたところ、売り上げが数十％も上がったということでした。

　視線が左上から左下に移ったのはなぜでしょうか。人間の見ているものが新聞やTVからコンピュータやスマートフォンのディスプレイに変った、つまり1度に見る（視界に収める）範囲が狭くなったことも関係しているのかもしれません。

　自分はやはり左上を見てしまいます。古い人間なのでしょう（笑）。じゃ、そういうことで。

ありのままで(2014.5.27)

　予報通り朝方まで雨が降り、日が昇ってからは雨も上がっています。これから晴れるのでしょう。週間予報では、次の週末は30度近くにもなるようです。

　襲撃されたAKBメンバーは昨日退院したようです。イベントは自粛され、警視庁も握手会の中止を要請したと伝えられています。行使することのできなかった握手券の行方はどうなるのでしょう。今はおとなしく見守っているでしょうけれど、大枚をはたいたマニアがいつまでも黙っているとも思えません。

　さて、アニメ映画の主題歌が評判となっているようです。しかし歌詞の「let it go」が「ありのままで」と訳されているのを聞き、不思議に感じています。「let it go」は「放っておけ」という意味合いではないか、と私は考えます。

　「ありのままに」というのは内向きの、自分に向けられている言葉です。しかし、「let it go」は他者に惑わされずに自分を確立する、という外向きの強い意志の現れではないでしょうか。

　調べるとこの訳詞をする際に、原詞で「let it go , let it go」と歌うキャラクターの口の動きに合わせるために「ありの〜ままの〜」という語を当てはめた、とも聞かれます。

　そうならばこの件はまさに「let it go」でしょう（笑）。じゃ、そういうことで。

月曜日と雨の日は漆黒の闇の中(2014.5.26)

　今朝は曇っています。夜には雨になるという予報でしたから、その準備をしているのでしょう。これだけはっきりと曇っていると、夜になる前に雨を降らせても文句言われることはないでしょう。

　職場で行われている実習も明日で終わろうとしています。実習生気質も変ってきていることを強く感じます。もちろんこれは自身の育てた結果ですから、それなりに責任は負うべきでしょう。

　さて、職場に着いて駐車場から同僚と話しながら歩きました。その時の会話を紹介しましょう。

「また始まったねえ。」
「嫌だよねえ。」
「blueもblue、deep blueだよね。」
「漆黒じゃないか？」
「そうだよねえ。」
「漆黒を英語で言うと何だろう、deep blackでいいんだろうか？」
「そういう言い方もあるかもしれないね。」

　ということで調べました。英語には「jet black」「coal black」「pitch dark」「pitch black」という表現があるようです。「deep black」という表現もあるようですから、あながち間違いではないかもしれません。ちなみに「coal」は「石炭」、「pitch」は「原油のかす」のことです。

　漆黒の闇は「pitch-black darkness」となるのだそうです。ならばカーペンターズの歌った「Rainy days and Mondays always get me down」は「Rainy days and Mondays always take me into pitch-black darkness」とすればよいのでしょうか。

　どうでもいいことですけれどね（笑）。じゃ、そういうことで。

AKB商法の終焉か(2014.5.25)

　今日は昨日とは違い晴れました。雨の降る気配もまったく感じられず、この季節らしい爽やかさが空気の中に感じられました（本当か？）。この日曜日も4時間を残すだけとなっています。

　さて、岩手県で行われたAKBの握手会で、メンバーら3人が切りつけられた、と夕方のニュースが報じていました。犯人は24歳の無職男で、のこぎりのようなもので切りつけた、とも報じられています。

　AKBは握手券や総選挙の投票券を付録とすることによってCDの売り上げを伸していました。これは射幸心を煽る賭博のようなものと私は考えていましたが、それが行き過ぎたことによる弊害が今回の事件に現れたように感じます。

　今後はこのような握手会を開催することは難しくなるでしょう。実施できるとしても、手荷物検査等の厳しいチェックが必要となります。主催者側にはそれだけのコストを負担する余裕はあるでしょうけれど、集まる人達はどうでしょう。

　コアなファンは自分達の力で守ろうとし、そうでもないファンはそれを敬遠するでしょう。握手会のないAKBは「会いに行けるアイドル」というコンセプトを失い、ファンは双極化し広い支持を集めるのは難しくなるかもしれません。

　AKB商法の曲り角は、思わぬ時に思わぬ形でやって来ました。じゃ、そういうことで。

巨大で途方もない亀十のパン(2014.5.24)

　今日は朝から曇っていました。予報のように雨が降ることはありませんでしたが、ちょっとの刺激で今にも降り出させそうな空でした。

　今日は6時28分に目覚め、すぐに支度をして7時前に家を出ました。目的地は小樽で、8年前に亡くなった従兄の墓参りのためでした。昼前に病院の予約があったために早く帰らなければならなかったのです。

　さて、小樽に行ったのは前述のように墓参りが主目的でしたが、もうひとつ目的がありました。それは前にも書いた亀十のパンを買うためです。ちょうど墓参りを終えて高速に乗る途中にその店はあります。

　今日はサンドイッチ、ピロシキ、カレー、ソーセージ、そしてスパゲティのパンを買いました。そのうちいくつかは帰宅してから遅めの朝食となり、残りは昼食となりました。

　写真の手前はスパゲティ、奥はソーセージのパンです。具材の量はパンが見えないほど、まさにgigantic & tremendousです。しかしパンが上から縦にではなく横から切られそこに具材が挟まれているので、持ち方に気をつければこぼさずに食べられます。

　スパゲティは麺をケチャップで味付けしただけ、ソーセージは魚肉ソーセージに衣を付けてフライにしたものです。これもまた好ましいものです。店は数年前に表を改装し現代風になりましたが、売られているパンはあくまで昔風の総菜パンの類を守っています。

　朝8時過ぎに寄ったにもかかわらず、いつもながら次々と客が訪れていました。こんな店が岩見沢にあったならば、私は隣に引っ越すかもしれません（笑）。じゃ、そういうことで。

ウイグル問題は終らない(2014.5.23)

　今朝も晴れています。最高気温は20度前後になりそうです。このまま好天が続くかと思いましたが明日は雨、明後日は晴れと予想されているようです。天気の気まぐれは仕方のないことです。

　ASKAの覚醒剤事件は、その後頭髪やティシュペーパーに付着していた体液からも覚醒剤が検出されたと報じられています。頭髪ならまだしも、体液（ここには正確に書きませんが）まで報じられてしまってはタレント生命も終りかもしれません。

　さて、新疆ウイグルでテロ事件が発生し、31人が死亡したと報じられました。このところウイグル族によるテロ事件が続発しています。それだけ中国（漢族）に対する反発が厳しいのでしょう。

　中国がウイグルを手放さないのは、豊富に埋蔵されている天然ガスと石油が欲しいからです。さらにこれを目当てに漢族が入り込み、ウイグル族を虐げているために反発も大きいのでしょう。

　ベトナムやフィリピンはウイグル問題を中止していることでしょう。中国は資源を目当てに入り込み、国全体を自分のものにしようとします。ウイグル問題の行く末は、ベトナムやフィリピンの行く末に重なるのではないでしょうか。

　中華思想などは、とうの昔に滅び去ったものというより元々あり得なかった概念であり、幻想に過ぎないものです。そんなもののために多くの人が血を流しているのが中国の現実なのでしょう。

　そして彼らが中華思想を捨てない限り周辺では係争が絶えることはありません。テロに同感する気持ちはさらさらありませんが、ウイグル問題は終らないように思えます。じゃ、そういうことで。

パイロット(2014.5.22)

　今朝も晴れています。昨日は午後になって天気が崩れ、岩見沢では特に16時までの2時間に39.5mmも降ったようです。勤務中だったためにそれを体験できず残念です（笑）。今朝は4時過ぎに目が覚め、寝ようともせずにそのまま起床してしまいました。

　さて、日本のLCCは苦難が続いているようです。中でもパイロット不足は深刻な問題のようで、大規模な欠航を発表した会社もあります。今までLCCのなかった日本は、パイロットの養成が大量需要に追いついていないのでしょう。

　JALとANAは自社で養成しています。しかしJALは数年前に経営破綻により自社養成を休止した時期がありました。その他は航空大学校、自衛隊での養成が主体でした。私立大学でも桜美林と東海の2校で養成していますが、やはりこれだけではまったく足りないのでしょう。

　パイロットの免許というものは航空機ならばどれも操縦できるというものではないそうで、機種ごとのライセンスが必要となるのだそうです。自動車ならばトヨタでもフォルクスワーゲンでもアウディでもボルボでも同じですが、機種ごとに操縦方法が違うのですから仕方のないことでしょう。

　少ないパイロットを奪い合えば、コストも上がります。日本のLCCが本当に羽ばたくのはまだまだ先のことになりそうです。じゃ、そういうことで。

サイコパス？(2014.5.21)

　今朝も晴れています。夜には雨が降るようですが、明日からまた天気は回復し週末まではどうにか持ちこたえそうです。今年は体調と天候のリズムが合わずまだバイクに乗っていませんが、この週末に乗ることはできるでしょうか。

　さて、PC遠隔操作事件の被告が出頭し再勾留されました。結局のことろ江ノ島で監視カメラに写っていたこと、そして河川敷にスマートフォンを埋めたところを目撃されていたことが決め手となりました。あまりにお粗末で子供じみた行動でしょう。

　彼は自身のことをサイコパス（精神病質者）と自称しているようです。確かに平然と嘘をつくところは当てはまりますが、自分にはそうは感じられません。彼はただのナルシストで目立ちたがり屋なのではないでしょうか。

　彼は昨日連行される際も顔を隠さず笑っていました。彼は笑うことによって本当（と自分だけで思っている像）の自分と現実の自分を切り離しているように感じます。あるいは連行される自分と本当の自分は別の人間で、今は別の自分の演技をしているだけなのだ、という現実逃避に過ぎないように感じます。

　つまり彼はサイコパスではなく、サイコパスに憧れ成りきろうとしているあまりに自分がそうであると勘違いをしているだけではないでしょうか。連行前に母親と電話で話しながら涙を流した、と報じられています。それも大きな根拠となります。

　精神病（精神病質）かそうではないか、の大きな違いは自覚にある、と大學時代に習ったことがあります。サイコパスの人間は自分がそうであるという自覚がないはずです。ここからも、彼が演技をしていることが推測されます。

　ただし、この演技は通常のドラマなどの演技とは違います。自分が別の人間であると思い込み、そのように行動しているという意味での演技です。彼が笑っていられるのは、自分がしっかりと別の自分を演じられていることが嬉しくてたまらないからでしょう。

　彼は自分の持つスキルによって社会を混乱させ、意のままに動かしている（ように感じられる）自分に酔っているだけです。だから彼はサイコパスではなくただのナルシストで目立ちたがり屋なのです。百歩譲ってもせいぜいソシオパス（社会病質者）というところでしょう。じゃ、そういうことで。

自作自演(2014.5.20)

　今朝も晴れています。昨日は最高気温が20.2度になりました。冷やされたり温められたりの繰り返しで体調管理も大変です。朝起きると鼻水が出るのはそのせいでしょう。

　CHAGE and ASKAとASKAのソロ音源（CDや配信）が販売中止となり、店頭の商品は回収されることになったようです。当然と言えば当然ですが、やはりとばっちりをうけた格好のCHAGEが気の毒です。

　さて、PC遠隔操作事件の被告の公判中に真犯人を名乗る人物からメールが発信された件は新たな展開を見せています。後半前日に被告が都内の河川敷に何かを埋めていたことが被告の行動確認を続けていた捜査員に目撃され（おそらく写真も撮影されているのでしょう）、その場所から発見されたスマートフォンの付着物から被告のDNAが検出された、と報じられています。

　そうすると、このメールも被告の自作自演によるもの、と考えられます。自作自演でないのであれば、被告がスマートフォンを埋めたことを利用し、捜査員が保存していた被告のDNAを含む物体を付着させて鑑定した、という面倒なことになります。

　自作自演が強く疑われるのは、埋めるところを捜査員に目撃されていたのを知った被告が姿を消してしまったからです。弁護人とも連絡が取れなくなっているようですから、保釈の要件は既に満たされていないとも言えるでしょう。

　被告の行動確認は続けられているでしょうから、警察は彼の居場所をわかっているのではないでしょうか。そして保釈が取り消されると直ちに身柄を確保することでしょう。

　これでは自ら墓穴を掘ったようなものです。策士策に溺れる、ということなのでしょう。じゃ、そういうことで。

　＊その後被告は自分が真犯人であることを認め弁護士事務所に行き再収監されたそうです。

今さら間違いだったと言われても(2014.5.19)

　今朝は晴れています。久々に青空を見たような気がします。確かに金曜日からずっと天気がぐずついていました。今日から気温も元に戻ることでしょう。

　一昨日午前の床屋と病院のハシゴ、そして昨日の休日出勤のせいでしょうか、休んだという確信の持てないままに週が明けてしまいました。おかげでいつもの週明けよりも不調です。

　さて、サッカー女子日本代表は昨日のヨルダン戦に快勝し、来年カナダで行われるW杯の出場を決めました。男子は来月の開幕を待つばかりですが、現地の合宿施設や競技場の建設は待ったなしの状態のようです。

　ブラジルの次はロシア、そしてその次はカタールで開催されることが決定しています。しかし今になってカタールの暑さが問題とされるようになっています。FIFAのブラッター会長は、（カタールに決定したことは）間違いだった、と発言したそうです。

　そこでカタールのドーハの気候を調べてみました。夏季の月別の平均気温です。

6月 最低29度・最高41度
7月 最低30度・最高42度
8月 最低30度・最高41度

　いくら空気が乾燥していても、この高温の中でサッカーをするのは非人道的というものです。豊富なオイルマネーによって競技場全体を冷やすのならばよいでしょうけれど、それは現実的ではなさそうです。

　カタールの人にしてみれば、今さらそんなことを言われても困る、というところでしょう。カタールは昔から暑かったのですから（笑）。じゃ、そういうことで。

いろいろ(2014.5.18)

　今日も気温の低い状態が続いています。天気予報は曇りですが、時折雨粒が落ちてくることもあるようです。今日は昨日よりもわずかに暖かく10度は超えるようですが、この雲を見るとあまり信用はできません。

　今日は休日出勤をしています。このところ休日出勤に慣れてしまっている感があります。それでも今日は部活動のためのそれですから、いつもとは趣（と言えるものでもなさそうです）が違っています。

　CHAGE and ASKAは今後どうなることでしょう。相方のチャゲまたはCHAGEはひとり咲き、もとい独り立ちできるのでしょうか。石川優子とは数年前に『ふたりの愛ランド』をリメイクしていますが、今後も一緒に新曲を出すとも思えません。

　来日中のポール･マッカートニーが昨日の公演を延期したそうです。ウイルス性の炎症によるものだそうですが、ちょうど上記のニュースが流れたばかりでしたから、過去の大麻事件を思い出してしまいました。

　このところ、洗濯用の洗剤について試行錯誤しています。我が家のドラム式に最適なのは何か、どうやら答えが見つかりそうです。さすがに洗濯機を買い換えるのはリスクが大き過ぎます。

　残念ながら、私のこの汚れつちまつた悲しみをすっかり洗い流す洗剤はまだ見つかりません（笑）。じゃ、そういうことで。

ASKA逮捕が高校野球に及ぼす影響(2014.5.17)

　昨日の弱雨は今朝まで続き、日中も時折雨が落ちていました。その生か、今日の最高気温は8.1度と真冬の東京並のそれでした。明日は10度を超えそうですが、寒いことに違いはありません。

　今日は午前中に朝一番の床屋にそれから病院2軒のハシゴをしました。短時間に3つも用事を片づけるとそれだけで疲れてしまいます。おまけに明日は休日出勤です。

　さて、昼頃のニュースでアスカまたは飛鳥涼あるいはASKAが逮捕されたと伝えられました。容疑は覚醒剤所持とのことでした。週刊誌で彼の薬物疑惑が報じられ、それを否定して（当然でしょうけれど）やや時間が経ってからの逮捕となりました。

　本人は否認しているものの、尿からは陽性反応が出たとも伝えられています。覚醒剤というものはかなり中毒性があるようですから、警察も慌てて強制捜査に移らず確証を得るまで待っていた（あるいは泳がせていた）のでしょう。

　彼の曲もこれでマスメディアで流れることがなくなるのでしょう。実際に知られているのは彼の、というよりCHAGE and ASKAとしての曲でしょうから、相方のチャゲまたはCHAGEは2重のとばっちりを受けたとも言えそうです。

　実は彼らの代表曲のひとつである『YAH YAH YAH』という曲は、高校野球の応援にも用いられています。今後この曲の扱いは自粛されるのではないでしょうか。その点で、高校野球もとばっちりを受けたとも言えそうです。

　今後彼らの関係する曲で安心して流せるのは、石川優子とチャゲが組んだ『ふたりの愛ランド』だけかもしれません（笑）。じゃ、そういうことで。

国会議員がこれでは(2014.5.16)

　今朝は予報通りに雨が降っています。家の中では気づきませんでしたが、その通りの弱い雨でした。この雨は今日の夕方までしとしとと降り続くようです。しとしとと言えば子連れ狼が思い出されます。

　札幌のガスボンベ爆発事件は容疑者の逮捕によって解決に向かうと思われましたが、全く進展していないようです。しかも逮捕されたその容疑者は、札幌北警察署で最初の事件が起ったまさにその時に、同署内で別の事件に関して事情聴取を受けていたというのですから不思議です。

　さて、有名なグルメ漫画をめぐる件は沈静化には向っていないようです。出版会社は次号で特集記事を掲載するということですが、あまりにもお粗末過ぎて言い訳もできないのではないだろうかと考えています。それほどひどいことです。

　それよりも、昨日の参院本会議で政府提出法案の審議中に森雅子消費者行政担当相が、その漫画のコピーを読んでいたことが報じられました。議員は参院福島選挙区の選出であり、地元のことが気になったのかもしれません。

　国会議員は国会で議案を審議することが本務です。本会議中に議席で漫画を読むなど言語道断であり、職務軽視あるいは職務放棄も甚だしいものです。このような人物が国会議員であること（しかも国務大臣です）は、国民として恥ずかしい限りです。

　政治家に徳を求めるのは間違いと知っていますが、このよう輩が徳を語ることは許せないものです。じゃ、そういうことで。

誌上旅行のツアーはいかが？(2014.5.15)

　今日は適度に暑く、また適度に風が吹き涼しい1日でした。3時間半ほど屋外で過しましたが、思ったよりも快適でした。

　今日は一昨日実施が決定した大きな行事が行われました。関係者の尽力（と人力）により大過なく完了しました。ひと安心というものです。

　さて、その行事の計画のために久しぶりにある書物を買いました。このところその存在すら忘れていた時刻表です。思いついたのは一昨日の夜中でしたが、24時間営業の地元のTSUTAYAのお陰で、昨日の出勤前に買うことができました。

　購入目的は昨日で達成され、無用の長物となるところでしたが、せっかくなので岩見沢発着の列車を見ていると楽しくなりました。例えば、岩見沢を5時55分に発車する函館本線の普通列車に乗ると小樽には・・・とひたすらその先をつなぐと、まるで本当に乗っているように思えたのです。

　これが時刻表鉄といわれるものでしょうか。私にも少なからず「鉄分」が含まれることを思いがけなく知らされた次第です（笑）。

　本当に乗ってみるのもおもしろいかもしれません。そんな気分です。じゃ、そういうことで。

祭りの準備(2014.5.14)

　今日は曇っていたように思います。空気も湿り気を帯びていました。

　昨日は急に湧いた仕事で20時まで職場にいました。今日は今日で、帰宅は明るいうちにできたものの朝からそのことにかかりきりでした。

　さて、明日急遽大きな行事をすることになったのは昨日午後のことでした。昨日も今日もその準備をしていました。ようやく目処がついたように思えますが、どうなることでしょう。

　そのために久しぶりに珍しい本も買いました。そのことはいずれ話題にするつもりです。じゃ、そういうことで。

　＊標題は1975年の邦画（江藤潤や竹下景子が出演していました）からの引用です。何となく思い浮かんだだけのことで、内容は関係ありません（笑）。

風評と流言飛語(2014.5.13)

　昨夜は予報通り雨が降り、今朝は予報通り雨が上がりました。予報によると午後にはまた雨が降るそうです。おそらく当るのでしょう。「天気予報のように当らない」時代を知っている世代にとっては納得しかねるように、天気予報も馬鹿にできない時代になっています。

　昨日のサッカーW杯日本代表の発表は概ね順当だったようです。大久保の発表の際には記者席から声が上がりました。私の期待したダブル中村（俊輔＋憲剛）の選出はなりませんでした。

　さて、漫画週刊誌に連載されている人気作品の記述をめぐり、問題が大きくなろうとしています。福島県では被爆によって鼻血の出る人が増えている、震災がれきを処理している大阪の焼却場付近住民の8割が健康被害を訴えている、というような内容なのだそうです。

　鼻血など、私も血圧が高かった頃はよく出ていました（笑）。治療を始めてから嘘のように止まりましたが、これも放射性プルーム（放射性雲）によるものだったのでしょうか？ストレスによって血圧が上がり、それによって鼻血が出るのは不思議なことではありません。

　がれき処理をした大阪の焼却場の付近には人はほとんど住んでいない、という情報もありました。つまりそこにいるはずもない住民の声とはいったい何でしょう。そもそも大阪が処理をしたのは岩手県のがれきでした。

　放射線はこの地球上に、そして空中（高度が上がれば上がるほど強くなる）にあふれています。被爆によって鼻血が出ているというのならば、高い高度を飛行している航空機の乗務員は常に鼻血を流していなければならないはずです。しかし、私は未だに鼻血を流している乗務員を見たことはありません。

　北海道の泊原発が稼働を始めた頃、異様に大きくなった花が付近で発見された、と鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てる人の姿を見たことがあります。私は風下の町に暮らしていましたが、名産のメロンやスイカを食べて健康被害に遭ったという噂も聞いたことがありません。

　風評は流言飛語と同意です。この漫画も近いうちに掲載が終了するかもしれません。じゃ、そういうことで。

バスジャックではなくバスハイジャック(2014.5.12)

　昨日は岩見沢で今年初の夏日となりました。今日の日中も同程度に気温が上がりそうです。しかし今夜から明日午前にかけて雨になるようで、暑さも小休止してくれることを願っています。

　今日の午後にサッカーW杯の代表選手が発表されることになっています。サプライズ選出はあるのかないのか、それは午後に明らかになるでしょう。頼りの欧州組も不調や故障で満足に試合に出ていないような状況ですから、どうなることでしょう。

　さて、宮崎県でバスジャック事件があったようです。逮捕されたのは45歳の男で、はさみを持って運転手と乗客の4名を人質に立てこもったということでした。無事に終ってよかったと思います。

　以前（10年以上前）のこのページで書いた記憶がありますが、ハイジャックという語は乗っ取りのことを表していますから、この場合はバスジャックではなくバスハイジャックというのが正しいようです。ただし昨今は航空機乗っ取りも少なくなりましたから、そもそもハイジャックという語が何であったか、気にされないことが増えても不思議ではないでしょう。

　この時期のバス乗っ取り事件と聞けば、2000年5月3日の西鉄高速バス乗っ取り事件が思い起こされます。この時は包丁を持った少年（当時）によって乗客3人が切りつけられ、うち1名の女性が亡くなっています。

　日本のバス乗っ取り事件は西日本に集中しているような印象を持っていましたが、調べてみるとそうでもないようです。中で凶悪なものが西日本に多かったせいなのでしょう。じゃ、そういうことで。

体調不良の日曜日(2014.5.11)

　今日は朝からよい天気でした。岩見沢の最高気温は26.3度に達してしまいました。迷惑な話です。

　さて、春先から続いていた気を遣う仕事が先週でひと段落ついたためでしょうか、気が抜けたように感じます。おまけに今日は午前中に休日出勤をしたせいでしょうか、午後以降は怠さが増すばかりです。

　矢吹ジョーのようにならないように気をつけなければなりません（笑）。じゃ、そういうことで。

学食(2014.5.10)

　今日は午前は曇り、午後になり少し晴れ間も見えました。このところ天気予報がよく当っているように感じます。当らない時にもまったく正反対の天気になることは稀のようです。科学は進歩しています。

　今日の午前はいつも通り病院に行き、午後は何となくだらだらと休養していました。睡眠がかなり不安定となっているので、ソファに座りながらいつの間にか眠ってしまいました。

　さて、早大学食研究会による昨年度の大学学食ランキングに私の母校が13位に入っていました。一昨年度は9位でしたから、若干の後退となってしまいました。それでも星の数ほどある大学の中でランクインしたのですから、相当のものなのでしょう。

　私が大學生だった頃は学食といえば安いけれどおいしくはない、というものでした。ただし当時でも私のアパートの近くにあった東大（駒場）の学食には寿司がありましたから、さすが違う、と感心したものです（笑）。

　國學院の学食で好きだったのはチキンカツ定食でした。350円でした。チキンカツにかけられているブラウンソースの味が好きでした。未だ同じ味に出会ったことはありません。

　昨今は朝食を格安で提供する学食も増えつつあるそうです。今や学食のクォリティも志願者増に関わっているようですから、無理もありません。しかし、大学の本質はあくまで提供する学問にあります。

　やはり本末転倒と言えるかもしれません。じゃ、そういうことで。

帰宅は21時過ぎ(2014.5.9)

　今日の天気はどうだったのでしょう。それも記憶にありません。朝から晩まで仕事の連続でした。帰宅は21時を過ぎていました。何てこったい。

　こんな日はかえって目がさえて遅くまで眠れません。何てこったい（笑）。じゃ、そういうことで。

理研の伝統(2014.5.8)

　今日も晴れていました。岩見沢の最高気温は18.0度でした。そこそこ暖かかったといえるでしょう。職場の中は暑いほどでした。自分はこれだけ冷めているのに、暑いとはどういうことでしょう（笑）。

　さて、小保方さんの再調査の申し入れが理研に拒否されたそうです。彼女が行っていたということは理研の中ではよくあったことのようですが、その調査や検証をせずに彼女の論文だけを否定することに不思議の感を持っています。

　私は別に彼女の肩を持つのではありません。論文に疑義のあることと、STAP細胞の有無とは別のことと受け取っています。そして、彼女の行った写真の切り貼りは理研の他の研究員も以前からよくやっていたように伝えられています。ならば、彼女は理研の伝統に従った（あるいは理研の伝統を知る人物に指導または示唆され）だけではないのだろうか、と考えてしまいます。

　もちろん、STAP細胞を200回以上も作成した、と断言する彼女にもそれを証明する責任があります。ようやく実験ノートのごく一部を公開したくらいのことでは足りないでしょう。

　理研も彼女もマスコミも、どこか本質からは外れたところで頑張っているように見えます。そしてその理由は、それぞれにそれぞれが隠したい弱点があるからではないかと思えます。それは伝統的な驕りや甘さだったり、実験の再現性だったり、アイドルのように持ち上げ過ぎた報道姿勢だったり、それこそ三者三様というものでしょう。

　問題は果してSTAP細胞は実在するのかしないのか、という点です。これさえ明らかになれば、いったい誰が正しく誰が間違っているのかはっきりすることでしょう。じゃ、そういうことで。

金沢カレーというものを作ってみた(2014.5.7)

　夢の連休は夢のように消え、今日からは強引に現実に引き戻されてしまいました。当然ながら心も体も無駄な抵抗を試みましたが、しょせんは無駄に終ってしまいました。昨日も在宅勤務をしたばかりでしたが、今日も当然仕事に追われる1日でした。

　さて、連休前に金沢カレーという食べ物を知りました。4年ほど前にTVで紹介されていたようですが、あいにくTV嫌いの私は知らないまま現在に至っていました。調べると「ゴーゴーカレー」という店があるようで、そこはレトルトで通販をしていることを知り、注文をしてみました。

　金沢カレーとは、濃厚で黒いルーでご飯を見えないほど覆い、その上にトンカツを載せてソースをかけ、キャベツの千切りを付け合わせにしたものがステンレスの楕円形の皿に盛られ、フォークあるいは先割れスプーンで食べる、というものなのだそうです。

　レトルトとトンカツとキャベツの千切りは用意できましたが、あいにくステンレスの皿はありません。皿も通販されていましたが、まだ海のものとも山のものともわからないものに数千円も費やす気にはなれません。海のものとも山のものともはっきりわかっているものに数十万円を費やすことはままあることですが（笑）。

　とりあえず我が家にあった適当な皿に盛りつけて食べてみました。カレーはスパイスが利いています。下面にカレー、上面にソースのついたトンカツがなかなかいいものでした。キャベツはいつ食べたらよいのだろうと最後まで悩み、結局最後まで残ってしまいました。

　「ゴーゴーカレー」は東京にも進出しているそうです。今度上京した暁には是非食べてみたいものです。じゃ、そういうことで。

卒業論文と万年筆(2014.5.6)

　今日は昨日よりも天気がよく暖かでしたが、午後には雷の音が聞こえ少しだけ雨も降りました。今日が最終日となった夢の連休は本当に夢だったようです。そう思わなければこの寂しさをこらえることができません。

　その今日は自宅で仕事をしていました。連休明けに使う資料の作成です。午後になってWindows用のMacBookを起動しWindowsのアップデートを始めると、あれこれと1時間ほどかかってしまいました。1ヶ月も使っていなかったので仕方がありません。

　さて、卒業論文は大學6年（つまり3度目の4年生）の時に提出しました。この年には就職も決まり、あとは卒業を待つだけだったからです。結果としてその予定はもろくも崩れ去ってしまい、7年目に突入してしまいました（笑）。

　卒業論文の清書が終ったのは締め切り日の早朝でした。仮眠を取っては絶対に寝過してしまうと考え、起きたまま大學の始業を待ちました。そして教務課に提出し、帰らずに締切時刻を待つことにしました。毎年のように締切時刻に間に合わない學生がいて、閉じられた教務課のドアの前で泣き崩れる、という噂があったからです。

　しかしその年に限られたことだったのか、教務課前の廊下に私を含めた見物人（つまり野次馬）は多くいましたが、駆け込んでくる學生は皆無でした。そして当然ながら、締切時刻を過ぎると一斉に姿を消しました。

　この時の清書に使用した万年筆は今も私の手元にあります。友人で今は母校の教授を務めるI君から買った、ペリカン400の復刻版でした。それから私の万年筆収集癖が始まりました。じゃ、そういうことで。

渡辺淳一論(2014.5.5)

　今日も予報通り曇り一時晴れ、午後になると湿った風が吹き出し、そろそろ雨が降りそうです。この連休はからりと安心して晴れた日がなく、また体調も今ひとつの出来でしたのでバイクに乗るのは叶いませんでした。まだ明日が残っていますが、どうなることでしょう。

　連休も明日を残すだけとなりました。普段より夜更かしをして朝も遅く（といってもせいぜい7時頃）まで寝ていたので、明日はいつも通りの生活に戻して生活リズムのリハビリをしなければなりません。

　さて、夕方のニュースで作家の渡辺淳一が先月末に亡くなっていたことが報じられました。具合が悪いということも知りませんでしたので意外に思いましたが、前立腺癌を患っていたとのことでした。

　私は彼に（一方的な）縁があります。それは大學の卒業論文が『渡辺淳一論』だったという理由によるものです。指導教官は当時教授だった阿部正路先生で、4年生を4度過した私が毎年の指導の依頼に彼の研究室に行く度に、今年は出るのですか、と尋ねられたことが思い出されます。

　私の書いた論文は、医師でありそして北海道出身であるという彼の資質がどのように作品中に投影されているか、ということを検証し論ずるものでした。毎年訪れる私を不憫に思ったのでしょう、指導教官も「A（優）」の評価をつけてくれました。

　存命中の作家を論ずることはあまり行われていませんでした。それにもかかわらず渡辺淳一を題材として取り上げたのは、存命中だからこそ誰も取り上げていない、つまり自分が自由に論ずることができる、と考えたからでした。先達もいない代りに、自分の思い通りに書くことができるという魅力は何にも代えがたいものでした。

　今年は大學を卒業してちょうど30年の節目を迎えています。いろいろなことの節目となる1年になりそうな気がします。じゃ、そういうことで。

責任(2014.5.4)

　5連休の中日も終ろうとしています。苦しい日々は長く、楽しい日々は短く感じるものです。もちろん今は後者の気分です。

　今朝は予報通り雨が降っていました。最高気温も14.8度とあまり上がらず、体調にもやや不安を感じていたのでバイクには乗らず結局自宅で寝て過してしまいました。

　さて、隣国の大統領が貨客船事故現場を再訪したそうです。事故発生や対応について無限の責任を感じている、と述べたと報じられています。それはよいとしましょう。

　それよりも海洋庁長官をどうするのか、と家族から尋ねられ、事故への責任がある人や罪を犯した人は厳罰に処する、と答えたと報じられています。その中に大統領自身が含まれているのかいないのか、そのあたりはどのように認識しているのでしょう。

　感情的な家族にそのようなことを述べてしまうと、今度は大統領のせいで事故が発生した、と追及されるのではないでしょうか。かの国の人はそんなことも言いかねないように思えます。

　それでも捜索を続け、さらに大統領が家族に会うだけよいのかもしれません。もう少し向うの国は事故で壊れた電車を早々と土中に埋めてしまいましたから、それに比べるとまだまともな対応でしょう。

　すぐに日本の海上保安庁を救助に行かせてくれていたら、と思うことがあります。じゃ、そういうことで。

ホテル(2014.5.3)

　今日はあまり暖かくもなく、夕方からは予報通りに雨が降り出しました。先月は乾燥が続きましたから、まとまった雨に降ってもらいたいものです。

　今夜は居間で世界卓球を見ながら書いています。私の人生で1年間だけ、卓球部の副顧問を務めたことがあります。卓球とはとても知的なスポーツなのです。

　さて、今日は高校時代の友人に昼食を誘われ、彼の勤めるホテルに出かけました。昼食終えた後に、改装したというチャペルや宴会場を案内されました。彼は彼なりに私にプレッシャーをかけようとしていたのかもしれませんが、それを気にするような私ではありません（笑）。

　改装したからといって利用者が増えて売り上げが伸びるとは限りませんが、改装せず古い設備のままでは売り上げは減るばかりでしょう。そのあたりのさじ加減がとても難しいと思われます。

　どれだけ人を呼び込むか、その競争は熾烈なのでしょう。じゃ、そういうことで。

早朝温泉露天風呂の顛末(2014.5.2)

　今日の岩見沢の最高気温は18.9度となりましたが、昼過ぎまで曇りが続き、夕方近くになってようやく陽が差してきたものの、肌寒さを覚える1日でした。

　今日は職場の創立記念日で休業日となっています。黄金週間後半は5連休となりますが、楽しい日々はすぐに過ぎてしまうものです。連休明けが今から恨めしく感じられます。

　さて、そうとは言ってもせっかくの休日ですから、普段とは違う何かをしてみたいと考えました。そこで早朝営業の温泉に行って露天風呂に入ることを思いつきました。

　岩見沢中心部から札幌に向って少し行くと、行動12号線沿いにその施設があります。以前折り込まれたチラシで、早朝5時から8時までは割引料金で入浴できることを知っていました。朝風呂好きの私としては、試さない理由が思いつきません。

　いつもの平日通り5時に起床し、支度をして出かけました。浴場に行くと、既に数人の先客がありましたが、さすがに私は若手に分類されるような構成でした。そして6時前には露天風呂に入っていました。

　露天風呂は思ったよりも狭いものの温度も適当で、いいお湯でした。残念だったのは、大型TVが設置されていたことでした。別の方を向いて無視しようにも音量が大き過ぎて気になって仕方がありませんでした。あれでは落ち着くこともできません。我慢をしましたが、30分が限度でした。

　500円で早朝から露天風呂に入ることができるのは幸せです。しかし、あのTVがある限り、次に行くことはないでしょう。じゃ、そういうことで。

感情(2014.5.1)

　夜の間に少し雨が降ったのか、家の前の道路が黒く濡れていましたが今朝も晴れています。午後にはまた雨になると予想されているようです。乾燥が続きましたので、ここで1度しっかりと降ってもよろしいのではないでしょうか。

　春先の多忙時期を乗り越え、自分にも少し感情というものを思い出す余裕が出てきたようです。連休後半ではゆっくりと休みたいものです。

　さて、韓国の旅客船沈没から2週間が過ぎたようです。最初に不思議に思ったのは、沈没するまでの間にあれほど時間がありながらどうして多くの客を救えなかったのか、ということでした。乗組員が早々と脱出したことだけでは説明できないことでしょう。

　幾重不明者の家族、あるいは死亡者の家族は感情を露わにしていました。泣きながら地面に崩れる人、警察に殴りかかろうとする人、あるいは大統領に食ってかかる人もいました。これが日本人との大きな違いでしょう。

　「感情的」という語が人を褒める時ではなく戒める時に遣わるように、大人が感情を露わにすることはいけないことだ、と日本では、教えられてきました。天災時の被害者の整然とした様子はその最たるものでしょう。

　身の回りに「感情的」な人がいたらどうするでしょう。遠ざけるのもひとつの手段です。しかし、国の周りに「感情的」な国があるとどうしたらよいでしょう。遠ざけることもできず、かといって理屈で納得させることもできず、手の打ちようがないかもしれません。

　あいにく日本の周囲にはこのような国が3つあります。これはなかなか手強いものです。じゃ、そういうことで。