初乗り(2011.4.30)

　昨日と違って今日はとてもよい天気となりました。気温も上がり、我が家の温度計の表示は19度を超えていました。明日はまた雨になるようなので、ちょうどよい晴れ間となりました。

　柔道の全日本選手権は鈴木桂治が優勝したそうです。しかし優勝した際のガッツポーズはよろしくありません。敗者に対する礼儀を忘れないのが日本の武道の神髄なのです。

　さて、きょうは昼からバイクの整備を始めました。冬の間取り外しておいて既に充電を済ませたバッテリを取り付け、約半年ぶりにエンジンを始動させました。暖気を済ませた後にオイルとフィルタも交換しました。そうなると試運転をしたくなるのが人情というものです。しかも今日の陽気はまさにそのためにあったようなものでした。

　いつもならば万字峠に行って調子を確かめるのですが、あいにく道路に割れ目ができたか何かで通行止になっていると先日の新聞に載っていたばかりです。しかしやはり慣れているのでその途中を目指して走り出しました。

　不思議なもので、昨秋の乗り納めの時よりもエンジンの調子が上がっているようにも感じられました。以前のように特定の回転数でもたつくような感じもありませんでした。

　走っていると気持ちよく、通行止の地点まで行って引き返すことにしました。万字の街を過ぎ、山道を上るとゲートが閉じられていました。その周辺はまだ路傍に雪が残されていました。

　何はともあれ今年も楽しみたいものです。じゃ、そういうことで。

England's Rose(2011.4.29)

　今日は朝から時折雨が降りました。晴れ間の見えた時分もありましたが、私が外出した2回ともたまたま雨降りに当ってしまいました。気温も低かったためにバイクの整備は後回しです。

　さて、現在ロンドンのウェストミンスター寺院では英王室の結婚式が行われています。エルトン・ジョンとそのパートナーも映し出されました。エルトン・ジョンは賛美歌を歌うのが苦手なようです。

　ウェストミンスター寺院といえば私の職業柄まずその鐘の音を思い出しますが（正確にはビッグ・ベンの鐘の音）、さらにはウィリアム王子の実母であるダイアナ妃が思い出されます。彼女の結婚式はセントポール大聖堂で行われましたが、その葬儀はこのウェストミンスター寺院で行われました（＊）。その際に『Candle in the wind 1997』を歌ったのはエルトン・ジョンでした。

　日本の皇室は東日本大震災を理由に出席を辞退したそうです。しかし天皇皇后両陛下や秋篠宮殿下妃殿下が避難所を訪れ被災者を見舞っているのに比べ、皇太子殿下妃殿下はほとんどそのようなことをされていないのですから、せめて日本の代表としてご出席の上で日本への支援に対する感謝の意を世界に伝えることがあってもよかったのではないかと考えています。

　ダイアナ妃はエルトン・ジョンの歌の中で「England's Rose」にたとえられましたが、キャサリン妃はこれから英国民の間でどのように親しまれるのでしょうか。

　私にはまったく無縁のことですが、ウィリアム王子の後頭部を拝見すると同類として彼の幸せを願わずにはいられません（笑）。じゃ、そういうことで。

　＊当時の私は岩見沢の中心街に住んでいましたが、葬儀の生中継が始まる15分ほど前には一斉に市街から人の姿が消えていたことを覚えています。

ある雨の日の情景(2011.4.28)

　昨夜からの雨は朝になっても続いています。予報によるとこの雨は昼まで降り続き、今夜半からまた降り出すようです。明日からいよいよ待望の連休が始まります。

　雨中の運転は危うさと同時に楽しさも感じます。それは自分が雨を嫌いではないからなのでしょう。しかしさすがに激しい雨の中での運転はあまり楽しくはありません。今日のような降り方がちょうど心地よく感じられるものです。

　さて、そんな雨の中で不思議な人物を見かけました。岩見沢市内の国道12号線を走行している時です。中年の男性が歩道を歩いていたのですが、不思議な傘のさし方をしていました。傘は広げているのですが、その傘は体の前に倒して（つまり柄が地面と平行になるように）持っていたのです。強風の時ならばそれに似たようなこともあるでしょうけれど、あいにく風はほとんどなかったようなものです。

　傘を持っていた男性の方を見るとずぶ濡れになっていました。雨の日に傘をさそうとさすまいと、あるいはどのように傘をさそうとそれは本人の勝手です。しかし私はその人がどのような気持ちでそのようにしているかが気になりました。すれ違いざまに見えたその表情は何かを考えているというよりはやや強く、何かを思い詰めているような表情のようでした。

　彼は泣いていたのかもしれません。何となく朝から気になっています。じゃ、そういうことで。

続・売名候補(2011.4.27)

　今朝は薄曇りです。予報では今夜遅くから明日にかけてまた雨が降るようです。ところによってまだわずかに残った雪もそろそろ消える頃でしょう。今日と明日を乗り切れば連休です。

　NHKが田中好子の訃報を大きく取り扱う理由は「『ちゅらさん』に出演したこと、そして人知れずかなりの社会貢献を行っていたこと。」ではないか、と知人が述べていました。一昨日行われた田中好子の葬儀の際に流された彼女の生前のメッセージはNHKのニュースサイト（こちら）で聞くことができます。何度聞いても涙を禁じ得ません。

　さて、夕張市長選は恥知らずな2名の売名候補によって混乱しましたが、やはりその2名が自分勝手な人間であったことが落選後のコメントで明らかになりました。まず元衆議院議員の飯島夕雁は「夕張市民の良識はこういうものだ」「夕張の窮状を理解されていない人が多いという印象」「即戦力の飯島夕雁を選んでいただけなかったのは疑問が残る」と述べています。つまりは高邁な自分の理想や主義を理解できなかった市民が馬鹿だ、と言っているようなものです。

　さらに羽柴秀吉のそれはさらに信じられないものでした。「一番の敗因は大物を呼ばなかったこと。トラの写真に負けたんだ。親分がついているということに市民がだまされた。」「バカな市民にはかまっていられない。」と述べています。自分の大馬鹿さを見透かされたのを逆恨みしているのでしょう。

　夕張は確かに過去に馬鹿な市長やその取り巻きが寄生し市の財政を破綻させました。しかしそのような連中はとうに夕張から逃げ出してしまい、現在の夕張市民はその重荷を背負っても夕張で生きようとする人、あるいはどこにも行き場がなく夕張で頑張ろうとする人達です。その人達を相手に馬鹿呼ばわりするとは許されないことです。この2人の底がどれほど浅いものだったかは自明の理です。

　田中好子は自分の余命がわずかであることを覚悟しながらもなお東日本大震災の被災者を気遣っていました。この2人には彼女の爪の垢を煎じて飲ませるのさえもったいないことです。

　自分の落選を有権者のせいにする人間は許されません。有権者に政策を理解させられなかった自分を恥じるべきです。じゃ、そういうことで。

肉声(2011.4.26)

　今朝は晴れています。道路が濡れていたのは夜の間に降っていた雨のせいだったのでしょう。まだ安定しない天気が続くようです。春先ですからこれが当り前です。春の雨は悪いものではありません。

　今日を含むと3日間で連休に入ります。連休が明けてからの長い地獄のような期間を危惧する人もいますが、とりあえずは連休のことだけを考えて過ごしたいものです。

　さて、昨夜もNHKのニュースで田中好子の葬儀について報じられていました。一昨日と違ったのは、彼女が生前に残した肉声によるメッセージが放送されたことです。自分の死を覚悟していながら、東日本大震災の被災者に気を配っている内容に心を打たれ恥ずかしながら涙をも流さざるを得ませんでした。画面が切り替わり次のニュースを伝えた男性アナウンサーの目も潤んでいたように見えました。

　亡くなってからその人の偉大さに気づかされることは珍しいことではありませんが、田中好子の場合も同じかもしれません。世の中高年の人達にとって、キャンディーズが実は大きな存在だったということなのでしょう。

　事情に詳しい知人によると、彼女のメッセージはごく限られた人にしか知らされずに録音されたものなのだそうです。その現場に立ち会い、生で聞いた人の悲しみはどれほどのものだったでしょう。

　自分の死と向き合い自分の命を見つめるとことがどれほど尊いものかを彼女は教えてくれました。誰にでもできることではありません。それだけに悲しみが募ります。じゃ、そういうことで。

売名候補(2011.4.25)

　今朝は不調です。昨夜は23時過ぎまで就寝できず、今朝は4時に目が覚めてしまったことも関係があるのかもしれません。というよりも、大いに関係がありそうです。

　今日からまた1週間の仕事が始まりました。それでも今週は木曜日までをどうにか耐え抜けば連休に入ります。それまで耐えられる自信はありませんけれども（笑）。

　さて、統一地方選の後半が終了しました。注目された夕張市長選は派遣されていた元東京都職員が当選を果たしました。現職では最年少の30歳での当選は過去の記録と照らし合わせても歴代3位の若さなのだそうです。もちろん若ければよいということではなく、これからの仕事ぶりが大事だということです。

　今回も羽柴誠三が立候補しました。羽柴誠三は自称で、本名は三上誠三（その息子は高校時代に「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」にもよく出演していた三上大和）です。彼が選挙に出馬するのは6度目で、羽柴誠三という自称を通称として浸透させることが目的と本人も述べていました。つまり彼の出馬は売名行為に他ならないものでした。

　その他にも今回は夕張市を選挙区に含む元衆議院議員も立候補しました（結果は次点）。彼女はそもそも小泉郵政劇場の際に突然落下してきた候補でした。夕張市民の良識はこういうものだ、と落選確定後に捨てぜりふを吐いた彼女もこれで北海道を出て行く決心がついたのかもしれません。

　4名の立候補者のうち、地元出身者はわずかに1名でした。その候補者は最下位の票しか集めることができませんでした。地元の人間にとっては魅力のない職でも、よその人間にはステイタスのある地位だったということなのでしょう。あるいは地元の人間だけではどうにもならない現状を誰かに打開してほしいと思ったのかもしれません。

　彼らの今後の動向は厳しく注視されるべきです。じゃ、そういうことで。

全部だきしめて(2011.4.24)

　今日未明はかなり強く雨が降ったようで、時折目が覚めた時に強い雨音が聞えました。案外その音によって目が覚めたのかもしれません。朝には弱くなっていましたが、ありがたい休日の雨でした。

　今日は朝一番に札幌の車屋に行きました。エンジン制御のプログラムの書き換えのためです。要するにリコールのようなものでしょう。往復の車中のB.G.M.はもちろんキャンディーズでした。

　夕方のNHKニュースでが田中好子の通夜の様子が報じられていました。ニュースの題材として報じるのはいかがなものかと思いましたが、それだけ注目を集めているニュースだったのでしょう。

　さて、先日注文したTシャツが届きました。先週月曜日に放送されたオールナイトニッポンGOLDの特番のために作られ販売されたものです。ついポチッとやってしまいました。

　別にTシャツが足りなくて困っている訳ではありません。格好よかったという訳でもありません。値段が安かったという訳ではありません。それでも2度目の寄付と思えばそう高いものではありません。

　車屋で聞いたことですが、国産車は車種にもよりますが納車まで4ヶ月待たされることも珍しくはないそうです。私の乗っている輸入車は流通拠点が愛知県にあるために被害に遭うこともなく問題はないそうですが、国産車が品不足だからといって積極的に漁夫の利を得ようというつもりもなさそうです。

　困った時はお互い様です。じゃ、そういうことで。

週末(2011.4.23)

　今日はほぼ予報通りの雨でした。春の雨は冷ややかで景色までが引き締まっているように見えます。

　田中好子の訃報を受け、キャンディーズのCDに注文が殺到しているそうです。私はたまたま持っていたので昨夜はそれを聞きました。私が特に好きなのは『夏が来た!』と『微笑がえし』です。

　今日は久しぶりに休日出勤のない土曜日を過しました。行けばそれなりにやるべき仕事がありますが、もう限界のようです（笑）。今日はBDレコーダの中身を整理するためにDVDに焼いたり、という作業を行っていました。バイクの整備をして試運転をするのは次週に延期しました。

　それにしても休みというのは本当にいいものですね。じゃ、そういうことで。

やさしい悪魔はもう微笑をかえさない(2011.4.22)

　今朝も岩見沢は小雨が降っていました。予報とは違ったと思いますが、春や秋の天気は気まぐれなものです。当たる方が珍しいと思っていれば気になりません。天気予報が外れたくらいのことで一喜一憂するのはよろしいことではないのです。

　今日は朝から腰の痛みを感じています。今年度からは職場で極力重いものを持たないように心がけているのですが、先日つい持ってしまったことが未だに響いているようです。バイクのシーズンを控え、腰は大事にしなければなりません。

　さて、今日は朝刊を見て大変驚きました。女優の田中好子が亡くなった、と報じられていました。田中好子という名が元キャンディーズの田中好子、つまりスーちゃんに結びつくまでにやや間がありましたが、写真を確認した際にかなりの衝撃を受けました。

彼女が入院していたことはもちろん以前からガンに冒されていたことも知りませんでした（それは誰も同じでしょう）。しかし彼女がまだ亡くなるような年齢ではないと思っていました。そして、キャンディーズというグループが永遠に消えてしまったことが驚きでした。

　私は彼女たちの根強いファンではありませんでした。しかし彼女たちが活躍した時代は私の10代後半に重なっていましたから、自分の成長にそれなりの影響を及ぼしていたのだろうと思います。

　キャンディーズの存在は大きなものでした。それを彼女の訃報に接して初めて知ることになりました。じゃ、そういうことで。

生放送の力(2011.4.21)

　今朝はしっとりと小雨が降っています。昨夜は雪の予報でしたが、本当に雪だったかどうかはわかりません。朝に起きて見た時にはどこにも雪の痕跡は残されていませんでした。冬から家の前にわずかに残されていたものも、今朝には消えていました。

　仕事は相変わらず多忙ですが、先週までのような非人道的な忙しさは緩和されました。それでも毎日ドリンク剤の助けを借りるドーピングはやめられません（笑）。

　さて、月曜日に録音したオールナイトニッポンGOLDを車の中で聞いています。広瀬香美、大竹しのぶ。吉田拓郎が生放送で歌っていました。あまり知られていないことですが、大竹しのぶは1976年に『みかん』という曲で歌手デビューをしていますから門外漢とは言えません。

　狭い公開の場での生放送ですから当然ながらその場で歌っていました。その臨場感というのはかなりのもので、生放送が常識だったTV・ラジオ黎明期の俳優や歌手達はとてつもない実力の持ち主だったことをうかがい知ることができます。つまり本番で実力を発揮できるのがプロだけが淘汰されていたということなのでしょう。

　俳優にも舞台を好む人や歌手でもライブを重視する人が少なくはありません。これは一発勝負の緊張感のなかで実力をつけたいという向上心の表れなのかもしれません。

　ライブでいわゆる口パクをしている人は少なくはないでしょう。私が最初に仰天したのは1977年に来日したBay City Rollersのそれでしょう。わざわざ英国からやってきて口パクとは哀れなものだ、と思ったものでした。

　昔に比べると現在の俳優や歌手の実力が劣って見えるのは当然なのかもしれません。じゃ、そういうことで。

特朝定食(2011.4.20)

　今朝は薄曇りと晴れの中間のような空が広がっています。春霞と言えるほどの風流さは感じられません。悪いものではありませんが、何とも言い表しようのない空色です。これも初夏になるまでのことです。

　昨日仕事の帰りに実家に寄ると、庭のクロッカスが咲いていました。満開という表現を用いるのはいかがなものかと思われますが、植えられた1列すべてがとりどりの色で飾られていました。

　さて、先の週末に吉野家に行きました。夜中にふと食べたくなったものがあったので、朝を待って出かけたのです。浮かんだものは生卵と納豆と鮭、つまり吉野家の特朝定食でした。なぜそれが思い浮かんだものかはわかりません。しかしそれは吉野家のメニューの写真のようにセットで揃って脳裏に広がったのです。

　朝定食は朝の5時からの販売と思いながら床に就いた私でしたが、翌朝5時にちょうど目が覚めました。そのまま起床し食べに行くことは可能でしたが、おそらくその後にまた眠ってしまうだろうと考え、先にひと眠りをすることにしました。そして7時に再び目覚めた私は起床後すぐに着替えて吉野家に車を走らせたのです。

　そこには先客が2名いました。いずれも定食を食べていました。朝早くの吉野家に行くからには牛丼などを食べてはなりません。牛丼を食べたいのならばほかの時間帯に行けばよいのです。これがマクドナルドと同じ流儀です。

　連休が過ぎたら庭のウッドデッキに日よけをつけて休日の朝にはのんびりと新聞を読みながら朝食をとりたいものです。優雅という言葉の似合わない私ですが（笑）。じゃ、そういうことで。

ラジオの復権(2011.4.19)

　今朝は晴れています。我が家の前の日陰の雪はわずかながら残っています。雪かきをして積んでおいた場所ですからしかたがありません。それも今日か明日までのことでしょう。

　昨夜DVDで映画『ハナミズキ』を見ました。私が最初に勤務した職場でロケが行われたと聞いていたのですが、登場したのはほんのわずかの時間でした。しかし職員室から見たグラウンドの映像が見えました。懐かしいものです。

　さて、昨夜はラジオで「ひとつになろうニッポン！日本大震災被災地復興支援ニッポン放送坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLDスペシャル〜あなたのキモチ、全部だきしめて〜」が放送されました。実に長い名前ですが、普段放送されている「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」の特番でした。

　19時から23時50分までの生放送中に義援金がどのくらい集められたのかはわかりませんが、とりあえず多くの人が集まった様子がラジオのスピーカー越しに伝えられていました。坂崎幸之助と吉田拓郎その他が生放送する様子を見られたのですから、さぞ集まったことでしょう。

　今回の震災でラジオが情報伝達のための有力な手段として再認識されています。TVが全盛となった現在はラジオなど1台もない家庭が多いのかもしれませんが、我が家には単体のラジオが4台、その他にラジオを聞くことのできる機器が4台あります。日常生活の上でラジオを聞くことに不自由することはありません。最近は手回し充電器付のラジオが売れているそうです。乾電池も不要で携帯電話も充電することができるために、これからますます脚光を浴びることになるでしょう。

　しかし、ラジオの利用を非常時に限定するするのはもったいない話です。ラジオを聞くことによって想像力を育てるのも大事なことでしょう。そうすることによって人間には忍耐力や判断力が育つのですから。じゃ、そういうことで。

石原軍団(2011.4.18)

　今朝は出勤途中に小雨が降りました。私がいつも参考にしているweathernews社の天気予報にはこのような記述がありました。「朝まではスッキリしない空で、にわか雨や雪の可能性があります。昼間は天気が回復して、洗濯もＯＫ。気持ちのいい一週間のスタートを切れそうです。」果して一週間のスタートが気持ちのよいはずがありません（笑）。

　一昨日は休日出勤、昨日は仕事がらみの通夜参列があったためか、朝から疲れています。G.W.がこれほど待ち遠しいことがかつてあったでしょうか。いいえありません（反語の用法）。

　さて、大震災の被害に遭った石巻市では石原軍団による炊き出しが始まったそうです。会社の経営もあまり芳しくはないと聞いた記憶がありますが、あの規模はさすがと唸らされるもののようです。

　石原軍団と言えば『西部警察』の印象が強く残ります。石原プロモーションの制作によって1979年から5年にわたって放送されたTVドラマで、その期間は私の大學時代と重なっていました。よく見ていたという記憶が残っています。

　その石原軍団に所属する俳優も現在は7名になってしまったのだそうです。そのうち有名なのは渡哲也（代表取締役社長）・舘ひろし（取締役）・神田正輝（同）だけになってしまいました。新人の発掘と育成がうまくできなかったのも一因でしょうけれど、現在は彼らの得意とするような派手なアクション自体が求められていないということもあるのかもしれません。

　時は流れているものです。じゃ、そういうことで。

斎藤佑樹(2011.4.17)

　今朝起床してすぐに窓の外を見ると白くなっていました。驚きましたが、昨日の予報通りだったことに気づきました。風もやや強く気温は低いままの状態が続いています。

　さて、今日は北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で入団した斎藤佑樹の公式戦初先発が予定されています。地元放送局は試合開始の1時間も前から番組を始めています。

　ファイターズは開幕4試合で1勝3敗と負け越しています。登板する方もかえって気楽なのかもしれませんし、あるいは自分で勝たなければと力んでしまっているのかもしれません。

　勝つにしても負けるにしても、明日の朝刊では大きく取り上げられるのでしょう。いろいろなものを持っている彼は今日も何かを持ち続けていられるのでしょうか。

　いずれにしても、これだけ注目されるのも気の毒です。じゃ、そういうことで。

ヒーローになる時、それは今(2011.4.16)

　今日は予報通り朝から雨が降りました。午後に雨脚が強くなったところも予報と同じでした。その雨の中を走り休日出勤をしました。職場の近くで職場絡みのイベントがあったのでそれを見に行き、職場に寄りました。

　さて、原発事故は膠着しているように見えます。大局的に見ると事態がよい方向に進んでいるのか悪い方向に進んでいるのかもわかりません。この大局的な視点というものが、この大震災に限らずが現在の日本に欠けているように思えます。

　リーダーはどこにいるのでしょう。誰が大きな目で遠くまで見渡し行く先を示しているのでしょう。この震災からのどう復興するのか、原発事故はどう（どこまで）収束させるのか、我々には見えません。

　日本人は先の目標を持てば真面目に辛抱強く向う特性を持っています。しかし先が見えないままでは何をしてよいかもわかりません。進路を定めるリーダーの登場が待たれます。

　気をつけなければならないのは、そのリーダーが本当に日本のことを大切に考えているかどうかでしょう。強い言葉で国民を鼓舞しながら結局は国を破壊した似非リーダーが闊歩していたのはわずか数年前のことです。これを忘れてはなりません。

　ヒーローになるのは難しいものです。じゃ、そういうことで。

自粛はもう自粛しよう(2011.4.15)

　今朝も薄曇りです。予想最高気温は16度となっています。急に暖かくなりすぎるのもいかがなものでしょう。弱っている体にとってこれほどの気候の急変は打撃となります。ほどほどの人生を送りたいものです。

　今日は金曜日です。今日を乗り切れば週末です。休めるかどうかはわかりません。とりあえず明日は仕事がらみで出かけなければなさそうな場所がひとつあります。行くかどうかは明朝の気分次第ですが。

　大相撲では新たに2人の力士の八百長が認定され、退職を勧奨されました。力士は応じなかったために解雇となりましたが、退職金は支払われるのだそうです。退職に応じなければ解雇し退職金は支払わない、と脅されて退職した力士達の立場はどうなるのでしょう。口止め料のつもりとしか思えません。

　さて、12日に両リーグ揃ってプロ野球も開幕しました。被災地が苦しんでいる現状は変わらないとしても、少しずつ世の中から明るい声が聞かれるのはよいことです。震災直後の段階では花見の自粛も求められていましたが、今はその時期を脱したと考えるべきかもしれません。

　このまま自粛が続けば日本経済はますます落ち込みます。それは被災地の復興にもよろしくありません。皆でお金を遣ってそれを被災地に回さなければなりません。これからは新たな段階に進まなければならないのです。もちろん原発事故がこの後どのように推移するのか予断を許しません。現状では明るい見通しを持つことも難しいかもしれません。

　 TDLも今日から営業を再開すると聞いています。多くの電力を必要とするこの施設の再開に疑問を感じるところもないかもしれませんけれど、そのために大きな影響が及ぼされない限りは総合的にはプラスになると考えたいものです。

　これだけの災害です。重い気持ちを引きずり続けるよりも、海外のように服喪期間や自粛期間を定めることも政府の役割のように思えます。

　日本人はけじめを大切にします。そのけじめを誰かがつけることも必要です。じゃ、そういうことで。

想定外(2011.4.14)

　今朝は薄曇りですが、いずれ晴れてくるでしょう。最高気温も13度と予報されています。我が家の前方の日陰にはまだ50cmほどの雪が積っています。しかしこれも来週を待つことはないでしょう。

　昨日は銀行に行く用事があったために午後に休みを取って帰宅し、ぎりぎりに銀行に駆け込みました。用事といっても通帳の繰り越しですからたいしたことではありません。私はその銀行のインターネットバンキングを利用していますから、取引の明細はそこで見ることができるようにしてもらえば（現在は件数や期間の制限があります）、通帳にはある程度まとめて記載してもらうことで長く通帳を使えると思うのです。

　さて、想定外とやらの原発事故は未だ見通しも立たないままに日々の時間が過ぎています。避難を余儀なくされた周辺の住民の方々は自宅を片づけることも何もできずに耐えています。

　昨日久しぶりに東京電力の社長が記者会見を行いましたが、いったい何のために出てきたのかわからないものでした。万事が無責任であることだけはよく理解できました。彼らが言うところの想定外という言葉がこれほど軽んじられている時代はないでしょう。

　そもそも原発は何が起っても絶対に安全である、ということを前提に作られているはずです。そのためには想定できないことも想定しなければなりません。ですからそもそも想定外という言葉は相容れないものであるはずです。

　想定外という言葉は免罪符にはなりません。少なくとも当事者がそう発言するのは許されないことです。彼らの言う想定外とは「ここまでは想定しておこうと自分が決めた範囲外」という意味でしかないのです。

　国内の旅行業に携わる人々は大きな打撃を受けています。大手の旅行代理店の損害は数十億に上りそうだと聞きました。アジア系外国人で賑わっていた札幌市内のホテルではもう日本語しか聞かれなくなった、とも聞きました。

　政府や東京電力は、原発事故がこの先どのように終息するかどうかも想定外とうそぶくつもりなのでしょうか。これほど無責任な話はありません。じゃ、そういうことで。

震災その後(2011.4.13)

　今朝は予報通り曇りから雨に変っています。予報通りならば昼頃までには上がり晴れてくるのでしょう。我が家の陰に残った雪も、毎日帰宅するたびにかさを減らしています。今週末には消えてしまうのかもしれません。

　昨夜は約1ヶ月ぶりに夜中や早朝に目覚めずに眠ることができました。それでもこのぼんやりとした徒労は消えてはくれないようです。もちろん慣れたくはありませんが、慣れるしかないのかもしれません。

　さて、東日本大震災が発生してから1ヶ月以上が経っています。いつもの大地震と違うのは、未だにその状態が続いているということでしょう。大きな余震が続発しているのはもちろんですが、福島第一原発周辺では片づけすらできていないはずです。つまり、少しずつでも復興に向けて動き出しているところもあれば、大震災の日から時間が止ったままのところもあるということです。

　このところ有名になった地震予知サイトでは近日中の大地震発生に言及しているところもあると聞きます。震源を見ると少しずつ南下しているようにも感じられます。あれだけ大きく動いたのですから、周辺の歪みが収束するまでにはかなりの時間がかかるでしょうし、動きもそれなりのものになるでしょう。

　いつものような生活に戻ることを求められてはいますが、このままではその生活がどのようなものであったかさえ思い出せないことにもなりかねません。明けない夜はありませんが、いつ明けるのかさえわからない暗闇の中ではただただ縮こまるばかりです。

　もっと光を。ゲーテではありませんが、そう言いたくもなります。じゃ、そういうことで。

時は流れて(2011.4.12)

　今朝も晴れています。朝の気温はひんやりとして気持ちよく感じられます。同じ寒さでも「ひんやり」は心地よさを、「肌寒さ」は居心地の悪さを表します。春に向うのか冬に向うのかの違いで人間の心持ちが変るということなのでしょう。

　昨夜のラジオ「オールナイトニッポンGOLD」で吉田拓郎がスタバの初体験の様子を話していました。確かに店や施設によって流儀がありますから、笑うことはできませんがおもしろいものでした。

　さて、この原稿を書こうとしてふと『時は流れて』という曲を思い出しました。私が知っているのは中島みゆきと風(＊)と柳ジョージのそれらです。もちろんそれぞれ別の曲ですが、めいめいに趣の感じられる名曲です。

　春は新しい年を迎える時季です。新しい年が来るということは自動的に古い年が過ぎてしまうことですから、春に過去を振り返ることは不自然なことではないようです。むしろ過去の基礎の上に現在が存在できるのですから、過去は決してないがしろにしてはならないのかもしれません。

　もちろん思い出すと押しつぶされそうになる過去や封印したいような過去もあるかもしれません。しかし、そんなものは無理に思い出す必要はありません。過去を取捨選択できるのも人間に与えられた特権なのですから。

　この先も時の流れに身をまかせて生きたいものです。じゃ、そういうことで。

＊正しくは風の『時は流れて』はアルバム名で、曲名は『時の流れ』です。

窓の初日(2011.4.11)

　今日も晴れています。気温は意外にも10度を下回っているようです。昨日までが暖かすぎたのかもしれません。それでも日陰に残った雪も順調に解けているはずです。

　さて、今日から職場用に購入したPCを使い始めています。最も戸惑うのは日本語入力と英数入力の切り替えでしょうか。Macのつもりで無意識に行ってしまうので、おかしな動きになってしまいます。これもいずれ慣れてしまうのかもしれませんが、どうも面食らってしまいます。

　それにしても窓というのは大変使いにくいものです。Macを真似ながらMacと同じはならないように作られていますから、Macを超えられないのは当然なのかもしれません。このような表現はWindowsが好きな人にとっては腹立たしいかと思いますが、両方を使ってみるとその違いは明らかでしょう。

　今後はどのように慣れることができるでしょうか。慣れたくはありませんが、慣れなくては仕事にならない立場になってしまったのでしかたがありません。じゃ、そういうことで。

Windows7(2011.4.10)

　今日は朝から晴れています。予想最高気温も12度となっています。おそらくそれを超えるほどまで暖かくなるのかもしれません。4月に入り、春は急速に訪れ始めているようです。

　昨夜はD表を作成する夢を見たために何度も目が覚めました。これは同業者の中でも限られた人にしかわからないことでしょうけれど、前任者からの引き継ぎがなかったためにとても大変な仕事だったのです。

　さて、昨日は2台のコンピュータを前に並べて比べていました。1台はいつも使っているMacBook、そしてもう1台はLavieという名が入っている白いコンピュータでした。そうです、ついに私は人生で初めてWindows機を買ってしまったのです。

　それは職場の情報管理が変更（強化）されたことに起因します。従来はほぼ自由に行われた個人PCの持ち帰りが実質的に不可能になったことに因るものです。つまり私のように1台のMacBookをいつも持ち歩いて自宅と職場の両方で使用することが認められなくなったのです。

　もちろん職場ではPCの貸し出しがあります。私も今月から借り受けましたが、管理者権限が付与されていないために自由にアプリケーションをインストールすることができません。これはかなり不便なことでしかありません。そこでついに自分で職場専用のPCを買ってしまえばよい、と考えるに至りました。それが先週半ばのことでした。

　職場では自分が担当する仕事の文書が一太郎で作成されていることが少なくありません。その関係でもう1台のMacを買うよりも素直にWindowsを買う方が簡単で安上がりなのです。

　幸いに地元の家電量販店で格安でしかもよいものを見つけました。それがNECのLavieのLE150Dというモデルだったのです。OfficeH＆Bも付属しています。価格.comで調査した最安値は6万円程度でしたが、さらに1万円ほど安く購入することができました。

　昨日はそれをテーブルに置き、やはり人生で初めてのWindowsのセットアップを行いました。MacにインストールしたWindowsのセットアップをしたことはありますが、丸ごとWindows機のそれは経験のないことでした。明日からは職場専用機として働いてもらう予定です。

　使い比べるとやはりMacの素晴らしさを実感することができます。Macが本妻だとすると、Windowsは愛人どころか宿屋飯盛程度の存在でしかありません。そんなものを職場で日常的に使わなければならないのは屈辱です（笑）。じゃ、そういうことで。

北海道生搾りファイターズ開幕応援缶(2011.4.9)

　今日は曇ったり晴れたりの繰り返しでした。気温も10度を超えていましたから悪くはない1日でした。朝一番に床屋に行き、その後はタイヤ交換を済ませました。2週間ぶりの休日というのに動き過ぎたせいか、夜になっても体が怠いままの状態です。

　さて、昨夜ヤマト運輸から宅急便が届けられました。クール便が1個と普通便が1個でした。届くまで心当りはありませんでしたが、番号で追跡すると同じところから同時に発想されたもののようでした。そこでふと予想するものがありました。

　届けられたそれらは予想通りのものでした。サッポロビールの懸賞に応募していたものが当選したのです。北海道生搾りファイターズ開幕応援缶と枝豆のセットでした。冷凍で届けられたのは後者でした。この時期ですから通常便で届けられた前者も冷えた状態でした。天然クール便と言えるでしょう。

　子供の頃から20歳くらいまでの自分はとても運と勘のよい人間でした。しかし20歳を過ぎてからは普通の人間になったようでした。久しぶりに当選しても、また何か悪いことが起ることの前触れではないかとさえ思えます。

　何はともあれ今夜はこの北海道生搾りファイターズ開幕応援缶でのんびり過すことにしました。実は今も2台のコンピュータを前に置きながらそれを飲んでいる最中です。ところでなぜ2台なのでしょう!?その理由は明日明らかになるかもしれません（笑）。じゃ、そういうことで。

積雪がゼロになった日(2011.4.8)

　今朝は小雨が時折降っています。もっと激しい雨かと思いましたが、この程度で済んでいるというところでしょうか。風は強かったようで音が聞えていました。

　昨夜は岩見沢も震度2の揺れを感じました。既に眠っていたのですが、寝る前にスリープタイマーをかけて聞いていたラジオからの緊急地震速報の音で目が覚めて間もなくのことでした。せっかく片づけたものが落ちて東北の人はまた大変な思いをしていることでしょう。

　さて、昨日は9時頃（もちろん夜です）にようやく帰宅することができました。昨日も10度を超えていたせいで、家の周囲の雪は日陰を除いてほとんど消えていたようです。アメダスのデータを見ると、昨日15時に1cm残っていた岩見沢の積雪は16時からは0cmになりました。

　雪が消え水仙やクロッカスが咲けば一気に春が訪れます。職場では今日から新学期が始まります。じゃ、そういうことで。

終らない仕事(2011.4.7)

　今朝は薄曇りです。昨日の岩見沢は14度まで気温が上がりました。おかげで今朝の積雪は5cmとなりました。今夜半から明日午前にかけては雨になるようですから、この雪も消えてしまうのでしょう。この週末はいよいよタイヤ交換の予定です。

　さて、週末のことを考える前に目の前の仕事が終りません（笑）。前任者が何も引き継ぎをしないままいなくなってしまったので、資料を探すところから始まり何もかも手探りで行っている状態です。

　人間は去り際が大事だと改めて感じる今日この頃です。じゃ、そういうことで。

春休みは大嫌いです(2011.4.6)

　今日も晴れています。予想最高気温は12度とのことです。雪解けも進み、岩見沢の積雪はついに10cmになりました。今週中に積雪が消えるのかもしれません。週末はタイヤ交換をする予定です。

　さて、連日の多忙な仕事と睡眠不足のために昨日は疲れきってしまいました。そこで午後は2時間ばかり休みを取り早めに退勤しました。寝ることはできませんでしたが、それでも少しは楽になったように感じられないこともないようです。

　そもそもこの仕事は春が最も多忙です。その上に今年度はその中でも最も多忙な役割を担うことになってしまったので、まったく余裕を持つことができません。それでも今週と来週を乗り切れば少しは息継ぎをすることもできそうですが、無事にその時を迎えることができるかどうかもわからない状況です（笑）。

　だから私は春休みが嫌いです。じゃ、そういうことで。

いい事ばかりはありゃしない(2011.4.5)

　今日もよい天気です。気温が低いために雪解けは遅々として進んではいませんが、今日はようやく10度ほどに上がるようなので期待できるでしょう。今日は吉田拓郎の65歳の誕生日です。

　さて、今朝もローソンに寄ってしまいました。何となくの運試しのつもりもありました。5種（＋シークレット）のフィギュアの残りを入手したいという下心もありました。しかし、職場について箱を開けた私の目には見慣れた「なまはげの舞」が飛び込んできました。

　確率から考えると、これが当然なのでしょう。今まで3個とも別のものだったのは偶然だったのです。頭の中では「いい事ばかりはありゃしない」と歌う忌野清志郎の声が響いています。

　今日は疲労もピークに達しているようです。いつも以上（以下）にやる気が起りません（笑）。じゃ、そういうことで。

義援金は足りていない(2011.4.4)

　今朝も晴れています。気温は冷え込んでいます。今日は昨日よりも暖かく
7度ほどまで上がるようです。岩見沢の今朝の時点の積雪は20cmです。0cmになるのにあと何日かかるでしょう。

　今朝もローソンに寄り、水曜どうでしょうのフィギュアに手を出してしまいました。幸いに今までのものと重ならず、「ウシ」を得ることができました。「ウィリー」と「姫だるま」も欲しいといえば欲しいのですが、これからはリスクが大きくなりそうです。

　さて、東日本大震災の義援金が1,154億円に達しました。政府は早めに分配できるように一時金として支給する方針を示しました。義援金が集まるペースは阪神・淡路愛震災を上回っているとのことですが、この数字を見てもう大丈夫（自分が寄付をしなくてもよい）と考える人がいては困ります。

　例えばこのような試算をしてみました。昨日20時現在の死亡者は12,087人、届け出のあった行方不明者は15,552人、合計で27,639人となっています。考えたくはないことですが、仮に行方不明者もすべて亡くなっているとします。すると1,154億円を死亡者数で割ると1人あたり約418万円にしかなりません。

　別の考え方をしましょう。全壊家屋は45,681戸です（原発事故で避難対象となっている福島県ではまだ完全に把握されていません）。1,154億円を全壊家屋数で割ると1戸あたり約253万円にしかなりません。この418万円や253万円という金額は、現在集まっている義援金を死亡者だけで分配するか、あるいは全壊家屋だけで分配するかのどちらかの金額です。両方で分配するとさらに少なくなってしまいます。さらに怪我をされた方やその他財産を失われた方、あるいは半壊された家屋も含むと、微々たるものにしかなりません。

　こう考えると、1,154億円という金額がいかに少ないかということがおわかりでしょう。マスコミはこのことをしっかりと報じて欲しいものです。じゃ、そういうことで。

震災の混乱に乗じているのでしょうか(2011.4.3)

　今朝は雪が積っていましたが、道路には問題がありません。雪の量は職場周辺の方が多いようです。なぜ職場周辺の雪の量がわかるかというと、今日も泣く泣く休日出勤をしたからです。

　さて、日本相撲協会が八百長に関与した力士の処分を決めたようです。さらにその力士の師匠も理事を辞任することになりましたが、その師匠も現役時代の八百長が疑われた人物なので驚くべきものはありません。

　処分を通告された力士の中には訴訟を匂わせる者もいます。これは大変よいことだと思います。裁判の中で新たな事実が次々と明らかになることでしょう。

　問題に思うのは、なぜこの時期での処分なのかということです。力士から提出された携帯電話の解析はまだ終了していないそうです。それが終了してからでも遅くはありません。とりあえず震災の混乱に乗じて早めに幕を引き5月場所を開催しよう、と企んでいる勢力が存在しているのかもしれません。

　過去に八百長はなかった、と協会が強弁しても誰が信じることでしょう。昔から存在していたから今でも当然のものとして残っていたと考える方が自然です。この際ですから大相撲はスポーツではなく見せ物なのだ、と居直る方がよさそうです。そうすれば誰も八百長を咎めることがありません（笑）。ただしもちろんその場合には過去の横綱の連勝記録も白紙に戻さなければなりません。

　王様ならずとも、相撲協会はもともと裸なのですからそれを認めればよいだけなのです（笑）。じゃ、そういうことで。

SoftBankの洗礼(2011.4.2)

　今日は晴れ時々雪の1日でした。今夜から明朝にかけては雪だるまのマークが並んでいます。岩見沢の積雪はいつの間にか20cmほどに減少していました。

　今日は昼過ぎに職場に行きました。とりあえず昼食をとってから片づけなければならない仕事を確認した後は同僚を語ってほとんど仕事らしい仕事をしませんでした。昨日の疲れは今日も残っています。

　さて、昨日は同僚の車に乗せてもらって高速で往復したのですが、さすがSoftBankと感心させられることがありました。途中で何度も圏外になったことでした。山の中ならばいざ知らず、高速道路上で圏外になるとは予想もしていませんでした。

　今日になってSoftBankのサイトで調べると、確かに高速（道央自動車道）の途中に圏外になる場所がいくつもありました。SoftBankは電波が弱いとは聞いていましたが、実際に目の当たりにすると驚くばかりでした。

　しかし1週間でもうiPhoneに慣れてしまった身です。このままSoftBankで行くしかないと覚悟を決めた次第です。もちろん決めたくて決めた覚悟ではありません（笑）。

　明日も休日出勤の予定です。こんな私に誰がしたのでしょう。じゃ、そういうことで。

体の疲れは心地よい(2011.4.1)

　いつの間にか4月に入りました。

　今日は予定通り洞爺湖畔に遠征しました。「水の駅」とやらにインターネット端末があったので、このページを表示させて逃げました（笑）。

　朝から晩まで疲れましたが、体の疲れは心の疲れと違ってとても心地よく感じられます。じゃ、そういうことで。